お位牌について

2024/06/25

お位牌とは

お位牌とは、ご逝去された方の戒名(または法名)と俗名、ご逝去された年月日、ご逝去されたときの年齢が記されている木牌です。
お位牌には霊が宿るとされていることから、神道の依代(よりしろ)の考えが影響しています。

お位牌には何がかかれているの?

・戒名(法名)

戒名(法名)とは、仏弟子(ぶつでし)となる仏様の世界での新しい名前としてつけられます。

・俗名

俗名とは、ご逝去された方がこの世で生きていた時の名前です。

・ご逝去された年月日

通常、位牌表にご逝去された年月日を書きます。和暦を使って、漢数字で書きます

・ご逝去された年齢

位牌裏にご逝去された年齢を書きます。
『享年』・・・享年は数え年であらわします
『行年』・・・この世で何歳まで修行したかを意味する満年齢です

お位牌の種類

・黒塗位牌・・・春日位牌・蓮付春日位牌・勝美位牌など
・唐木位牌・・・紫檀位牌・黒檀位牌など
・家具調位牌・・おしゃれなお位牌
・繰出位牌・・・板が8枚から10枚くらい入っているお位牌
※お仏壇の素材や以前作られたお位牌に合わせてご購入下さい。

お位牌の購入の流れ(四十九日までに)

白木のお位牌は 四十九日までの仮のお位牌になります。

四十九日までに本位牌か過去帳をご準備して下さい。

1.購入にあたって準備するもの

・白木のお位牌の表裏に書いてある文字を間違えのないようにメモに書き写していく。
または、白木のお位牌の表裏を写真で撮り、店舗にて書き写してもらう。

2.確認すること

・以前作られたお位牌の種類とサイズの確認をする。
 (同じお位牌の種類で作る場合と同じ大きさにする場合)
・先祖代々之霊位のお位牌より小さくする
先祖代々之霊位のお位牌を一番大きくします。
・お仏壇の大きさとのバランスを考える
 お仏壇の中に入れますのでお位牌を置くところの高さを考えたほうがよいです。

3.仏壇・仏具屋さんに行く

1.お位牌の種類とサイズを選びます
  2.白木のお位牌の裏表の文字を伝える
  3.文字に間違えがないか確認する
  4.本位牌が完成したとき文字の間違えがないか確認して受け取る。

4.本位牌にお経をあげていただき魂移しの儀式を行う


四十九日法要を行うときに白木のお位牌と本位牌を並べて
お経をあげていただき魂移しをしましょう。

・白木の位牌はどうすればいいですか?

白木のお位牌は 四十九日までの仮のお位牌になります。
四十九日までに本位牌か過去帳をご準備して下さい。

通常は四十九日法要の時にお寺で引き取ってくださり、お焚き上げをしてくださいます。
もし、お寺で引き取ってくださらないときは、お葬儀されたところか仏壇仏具屋さんにご相談ください。

・位牌の文字を間違った場合

一般的に彫ってありますので、修正は難しいと思います。
作り直しになります。返品もできませんので、お気をつけてください。

・お位牌を安置する場所


お位牌を安置する場所は、基本的に、お仏壇のご本尊様が掛けてある最上壇の次の壇の右(上座)左(下座)の順番に置きます。大黒柱がある方が上座になるところもあります。
先に仏様になられた方が仏弟子の先輩であるため、基本的にご逝去された順番に置きますが、夫婦、親子、両親等の関係によりお位牌の並べ方も臨機応変に置くことが多くみられます。

・浄土真宗の場合

浄土真宗では、ご逝去されるとすぐに仏様になるという教えで、供養するお位牌は不要といわれています。
そのため偲ぶための記録として過去帳があります。

・浄土真宗でもお位牌を作れるの?

宗派の教えに関係なくお位牌には霊が宿るとされていることから、依代(よりしろ)の考えでご先祖様、ご逝去された方のお位牌を作られる方はいらっしゃいます。

・無宗教・仏教以外の宗教の方

俗名で位牌を作られる方が多くいらっしゃいます。

・位牌のお手入れ方法


お位牌をお手入れする時は、手袋などをつけてお位牌を持ちましょう。
まず、軽く毛払いをしてキズを付けないような柔らかい布で拭きましょう。金箔の部分は、さわったり、拭かないように注意してください。

・お位牌の修理はどうすればいいですか?

お位牌の状態にもよりますが、仏壇仏具屋さんに写真もしくは、お位牌自体をお持ちになり相談された方が問題が早く解決すると思います。

・本位牌の処分はどうすればいいですか?

お寺にお焚き上げがお願いできるか、引き取っていただけるかご相談されて下さい。もし、お寺で出来ない場合は、仏壇仏具屋さんにご相談ください。

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